生命大躍進展いよいよ始まる。

ハッキリしない天気が続きモヤモヤした気持ちにいっそうの拍車をかけ毎日憂鬱な朝を迎えておりましたが、いよいよかねてより設営準備をしてまいりました東京上野にあります国立科学博物館において特別展「生命大躍進展」の現場に７月２６日から入る事となりました。受注するまでには紆余曲折ありまして私のような超ネガティヴ野郎が踏ん切りをつけるまでにはまぁ本当に時間のかかった事（泣）最終的には神様？のひと声であっさり背中を押されスタート開始と相成りました。この度このようなチャンスを与えて頂きましたクライアント様には本当に心の底から感謝の気持でいっぱいであります。このご担当者様には本当にお世話になり長きにわたり可愛がっていただいております。まだ私が現場に出て暴れまくっていた時のお話ですが名古屋国際会議場で開催されるあるお仕事のお話をいただきました。私は図面を見ただけて「こんなん物理的に無理ですよ！柱の本数が少なすぎるし位置も悪い！」と初めからやる気のなさ全開で打ち合わせをしていたことを今でもハッキリと覚えております。でもこのご担当者様は超前向き。無理って言う単語をしらないのかと思わせるぐらいの突進力。「じゃここを◯◯しようか」「じゃここの造りを変えようか」「じゃ・・・」「じゃ・・・」ネガティブ感一切無しの打ち合わせを繰り返してもらい、結局この現場を何とか乗り切る事が出来ました。この時の経験は今でも忘れる事はなく現在の私の精神的な支柱に間違いなくなっております。今回の現場もこの業界特有のタイミングと正直逃げ出したいくらいの物量。でもあの方は見事さばき切りました。正直スゴイ。持ち前のバイタリティーは影を潜めるどころか切れ味増しすぎ。またごいっしょできて何だか嬉しかったです。

搬入開始時